日々の幸せをメモし、幸せを貯めていく
あなたは今までで、どんな幸せなことがありましたか?
誰かからの優しさやありがたいと思った出来事。とてもハッピーな気持ちで過ごしたことを、再び思い出せるように、書き留めておきましょう。
日々書き留めることで、幸せをより実感できたり、日々幸せなことが起こっていることに気付く。また、その時気付かなかった事にも書いてみて気付いたりする事がよくあるので、それも興味深い。
日々貯まっていく幸せを定期的に振り返って、幸せを実感することで幸福度が上がります。
その幸せを共有した人や親切にしてくださった方など、名前別で記録することもオススメです。
幸せを貯めていく幸せ貯金は、幸せを味わうほど幸せな事が起こりやすくなる複利の効果もあります。幸せが幸せを呼ぶ。幸せな人ほど幸せに気付きやすい。日々の幸せを書き留めてみましょう。
【記入例】
4月8日
仕事で順番にリーダーが回ってくる作業で、来月のリーダーが私になった。初めてでちゃんと出来るか不安だったけれど、前回リーダーの船橋さんが「分からなかったらサポートするし、予定入ったら変わるから大丈夫だよ」と言ってくださった!!安心して準備できそう。船橋さんがサポートすると言ってくださった時、「ありがとうございます」とサラッと言ってしまったけれど、あの時のお礼以上の感謝の気持ちが芽生えている。
4月9日
今年もスーパーに大好きなイチゴが並び始めた。農家の方、販売に関わってくださる方、ありがとうございます。
4月15日
コロナになって3日目。実家から段ボールで食料が届いた。コロナになる前は、“このご時世、何でもネットで配達してくれるから実家からは送ってもらわなくても大丈夫“だと思っていた。実際、体が弱っている時に届いた家族からの段ボールの食材に(駆けつけられなくてもどかしいけれど、早く回復することを願っているよ)という思いが伝わり、心配してくれる人がいるんだ、早く治さなくては!という気持ちになった。自分で買える買えないではない。送ってくれた優しさでコロナで弱っていた心が少し元気になった。都の支援サービスの段ボールも届いた。調理しやすいもの、味も色々と有り難かった。配達してくださった方も、ありがとうございます。
日々の幸せをメモしていると、毎日何かしら有難いことがあることに気付きます。また、後日見返してみると、その時の幸せな気持ちを再び味わえたりします。幸せ貯金が習慣になると、幸せに気付く力も高まります。
【名前別に記入例】
安倍由紀子さん(仮) 4/2 ロンハーマンカフェでランチした時に、富山のお土産をくださった。
板倉美樹さん(仮) 5/23 スタバで妹さんの話をしてくれたのが、面白すぎて最高に楽しい時間だった。
船橋絵里さん(仮) 4/27 私がオンラインサロンのリーダーで不安だった時に、サポートすると声をかけてくださった。お陰で安心して臨めそう。
お名前と出来事は、書き貯まるほどその方への感謝の気持ちが強くなり、相手への接し方もさらに好意的になるかもしれません。また、次回会う時に見返してから会うと、前回のお礼も伝えやすいです。していただいて嬉しかったことを、今度は自分が他の方にさせていただくのも良いですね。